モバイル端末とQRコードを活用した、れんサポの「空港受付・バス乗車受付システム」で、
空港到着・送迎バス乗車時の受付業務の効率化と、バスの運行状況・乗車顧客のリアルタイムな動向把握が可能となり、
バス1台毎に乗車しているお客様の予約内容を空港受付スタッフ・店舗スタッフ間で瞬時に共有・把握する事で業務効率向上へと繋がりました。
空港スタッフが15~20分毎に入れ替わりで運行しているバスの乗車顧客に対して、複数枚に渡る紙台帳の中から利用者情報と乗車バス情報を1つ1つ照合していました。
紙台帳での照合作業は、確認不足や細部の見逃しが生じやすくなる事でヒューマンエラーへと繋がる状況を招いてしまう他、限られた時間の中で正確性が求められる作業に大変苦労していた。
受付日当日、AsReaderを装備したモバイル端末にて、事前に会員毎に付与されているQRコードの読み取りを行う事で、瞬時に該当顧客の予約情報確認を行う事が可能となりました。
運行バス情報は予めシステムのマスタ情報内へ登録されており、顧客乗車時にバス毎に付与されているQRコードを読み取った後、会員QRコードを読み込む事で乗車顧客とバス情報の紐づけがシステム側で自動反映されます。
紙台帳を利用し目視で行っていた照合作業をシステムによるDX化で、スピーディー且つ正確性の高い照合作業を実現致しました。
iPhone / iPod touch に装着して利用できるケース型のバーコードリーダーです。
iPhone/iPod touchに装着することで一体化し、高性能のバーコードスキャナやRFIDリーダー/ライターとして使用できます。そのままデバイスの機能をも活用いただけます。
システム導入前は、一度空港受付スタッフによる利用者情報・乗車バス情報の照合作業を行った後、バス出発時に無線で店舗スタッフへ向けて出発したバス情報と乗車顧客情報を口頭にて通知。店舗スタッフ側でも紙台帳へ連絡を受けた内容を記入し、車番スタッフへ車両クラスや必要オプションなどの情報を通知していました。
空港受付スタッフ・店舗スタッフ間で紙台帳への重複チェックを行う必要があり、全体共有までのタイムラグが発生する他、常に無線でやり取りを行う専属スタッフを個別で立てる等、人的リソースの確保が必須でした。
乗車受付が完了したバスが出発する際に空港受付スタッフにて受付画面の「空港出発」ボタンをクリックすると、該当のバス運行状況のステータスが「空港出発」へと切り替わり空港受付・店舗スタッフ間のグループLINEにて「どのバスが」「何時に」空港から出発したのかを通知
バス1台毎に乗車しているお客様の予約情報や車両クラス、オプション数の合計が即座にシステムの一覧へ反映され、業務にあたるスタッフ間でのリアルタイムな情報共有を実現。お客様が営業所に到着される前に貸渡車両やオプション備品の手配を行う事で、出発までの待ち時間短縮を実現致しました。
また乗客のリアルタイムな動向把握・管理が可能となった事で、適切な人員配置で円滑に業務を遂行する事ができ、省人化・現場スタッフの業務効率向上へと繋がりました。
今回ご紹介したれんサポの「空港受付・バス乗車受付システム」は、レンタカー業務に限らず、幼稚園・学童等教育関連の送迎バス乗車チェックや運行管理、商業施設のシャトルバス、地域公共交通関連の運用へも応用が可能。IoTで現場の抱えている課題解決へと貢献致します。
れんサポではお客様の運用に合わせて柔軟なシステムのカスタマイズが可能です。業務を行う上でお困りごとを抱えているレンタカー会社様、事業者様、是非一度ご相談くださいませ。経験豊富な担当スタッフが最適なシステムのご提案をさせて頂きます。
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